出産を控えている多くの方は「病院選び」に苦労されているのではないでしょうか。
・「費用はどのくらい掛かるんだろう」
・「自宅からの距離はどのくらいを想定すればいいのかな」
今日は出産時における病院選びのポイントについていくつかご紹介したいと思います。
出産費用
出産において掛かる費用は病院によって全く異なるのが実情です。
出産一時金(多くの場合42万円)で賄える場合もあれば、大きく超える病院も。。。
細かな金額までHP等に提示している病院は少ないです。
また、出産時に掛かる細かい費用まで事前に予想することは不可能です!(状況によって薬代や休日診療代など細かな費用が発生)
それでは各病院における費用を比較する時に見るべきポイントを紹介します。
基本となる費用は「一般的な普通分娩にかかる費用」ですので、まずはこの費用を比較しましょう。
この金額であればHP等に記載されていることが多いです。
HP等に掲載されていない場合も電話で確認すれば教えてくれることもありますよ!
自宅からの距離
出産時は、陣痛が来てから車で向かうことになります。
病院が遠いと不安になってしまいますよね。。。
私の病院では、車で30分程度であれば問題なしと言っていました。
妊娠初期も意外と病院に通うことが多いです。安定期前は、ちょっとしたことが気になりますよね。
この時期は、仕事を続けている妊婦さんも多いので、遠いところだと負担になるかもしれません。
また、出産後ですが、私は、1ヵ月検診までに赤ちゃんの検査等で3回通院しました。1ヵ月検診前で電車が使えないため、自宅からの距離は近いに越したことはないですね。(私の場合は体の負担もあり、電車を使う気にもならなかったです。。。)
普通分娩?それとも無痛分娩?
もし無痛分娩を希望されている方は無痛分娩に対応した病院を選ぶ必要があります。
無痛分娩を扱っている病院でも、「曜日問わず」「24時間対応可能」な病院は限られており、土日に陣痛が来た場合、普通分娩となってしまうこともあります。
また、無痛分娩といっても様々な種類があります。
例えば痛みを和らげる度合いについて
- 完全な無痛
- 和痛(痛みを和らげるのみ)
他にも、無痛分娩を行うタイミングについて
- 自然に陣痛が来てから麻酔を使うケース
- 出産日を事前に決めて、促進剤で陣痛を起こすケース(=計画無痛分娩)
などです。
病院によって無痛分娩の定義が異なるので、事前に確認をしておいた方が良いです。
入院中の過ごし方
出産直後は、体力的にきついので、病院の方針と自分の希望が合っている方が良いと思います。
例えば「母子同室」。
出産後、母子同室かどうかは病院によって異なります。
- 基本的に母子同室で、自分で赤ちゃんの世話をする病院
- 母子同室が基本だが、夜間や疲れた時は預かってもらえる病院
- 大部屋の場合母子同室不可等の制限がある病院
どちらが良いという訳ではありませんが、母子同室のメリット/デメリットを書きます。
「母子同室のメリット」
- やっぱり赤ちゃんと一緒に過ごせるのが嬉しい
- 赤ちゃんのお世話を学べる
「母子同室のデメリット」
- 出産直後の疲れている状態だと体力的にきつい
何より自分の希望と合っていることが大事です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「病院選びのポイント」について紹介させていただきました。
何か気になることやお悩み等あれば、コメントいただければ嬉しいです。