子育てをしていると、
- 「子どもがいうことを聞かない」
- 「子どもが問題行動をする」
ことは日常茶飯事かと思います。
我が家の子どもはまだ生後2か月なので、上記のようなことはないのですが、友達の子ども等を見ていると、それはそれは大変そうで・・・。
そこで、そんな子どもへの接し方について勉強してみたのでご紹介します。
子どもへの接し方に関するお悩み
子どもを育てる親の悩みとしてよく挙げられるが
- 子どもが親の言う通りに行動しない
- 問題行動を取る
- 勉強しない
などかと思います。
こんな時、多くの方が取る一番多い行動は、「子どもを叱る」ではないでしょうか。
ただ、叱ることで、一時的に子どもの行動が改善されたとしても、多くの場合は、根本的には改善されず、数日経つとまた同じことが・・・というのが現状かと思います。
そのため、叱っても子どもの行動は改善されず、同じことでまた叱るという負のループに陥ってしまうのです。
「叱る」ことが効果的ではない理由
叱っても、子どもの行動が改善されないということは、「叱る」ことは、子どもの行動を変える方法として適切ではないということになります。
小さい子どもには、どういった形であれ、親の注目を集めたいという気持ちがあり、親を困らせて、叱られることで親の注目を集めようとしてしまうそうです。
また、子どもが小さい場合は、何故自分が叱られたのか、その理由が分からない場合もあるそうです。
その一方で、叱ると一時的に子どもが親の言うことを聞くので、叱ることにも意義があるのではないかと思う方もいると思います。ただしそれは、単に怒っている親が怖いから、一時的に言うことを聞いているだけで、根本的な解決とはなっていないそうです。
「叱る」のではなく、どうすれば良いか
では、叱るのではなく、どうすれば良いのか。
それは、叱るのではなく、普通に説明することだそうです。
そもそも叱るのは、言葉で説明しても子どもは理解できないと思っているから、子どもを対等と見ていないが故の行動とのことで、子どもとの関係を悪化させてしまう場合があるとのことでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気」を読んで学んだことを紹介させていただきました。
何か気になることやお悩み等あれば、コメントいただければ嬉しいです。